なぜケガが慢性化するのか?
治ってはまた再発する、慢性腰痛。
よく繰り返してしまう捻挫。
古傷がいつまでもうずく。
ということがありませんか?。
なんでケガや症状が慢性化したり、同じような症状を繰り返してしまうのでしょうか?
さまざま慢性症状を、機械の部品のように、その部位が劣化していると単に考えがちですが、それは違います。
この慢性症状を作り出すメカニズムには、肉体面の記憶と精神面の記憶が密接に絡んでいます。
そのメカニズムと当院の考えをご紹介しましょう。
肉体面(ハード面)の記憶・・・内的環境の条件付け
人は、脳・神経系を中枢に自律神経系、免疫系、内分泌系により、肉体内の環境を正常に保っています。
ケガなどをした時は、構造的異常や器質的病変も生じますが、同時にこの機能的異常も生じます。
この機能的異常を本来の働きに、速やかに改善しないと、構造的異常や器質的病変の回復を遅らせる結果になったり、ときには構造的異常や器質的病変が回復しても、症状だけが残ったりします。
精神面(ソフト面)の記憶・・・外的環境の条件付け
次は精神面の記憶についてご説明しょう。
下の4コママンガをご覧下さい。↓
こんな経験はないですか?
これには「条件反射」が深く絡んでいます。
「条件反射」とは、ある条件のときに自動的に起こる反応のことです。有名な話としてパブロフの犬があります。
犬にエサを与える前に、毎回ベルを鳴らすことを繰り返していると、犬はベルの音を聞くだけで、ヨダレを出すようになると言う実験で証明された「条件反射」の一例です。
私たちの経験としてよくあるのが、梅干を見ただけで、ツバが出るという話です。
このような反射は、異常な反応ではなく、学習・記憶によって起こる正常な反応なんですが、カラダの正常機能に影響を与える条件反射もあります。それを「病的条件反射」と言います。
ケガをした時、その状況や恐怖などの感情的記憶や症状の記憶などが潜在意識に記憶されます。
その記憶が「病的条件反射」として、反射的にカラダを硬直させたり、同じような痛みを再現させたりし、症状の慢性化を引き起こすのです。
この「病的条件反射」をしっかり切り替え、本来の機能に回復させてあげることが、慢性化を防ぐにはとても大切です。
次にその改善のために、当院のアプローチ法をご紹介しましょう。
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