・疲れやすい、だるい
・めまい、立ちくらみ
・のぼせやほてり
・微熱、カゼをひきやすい
・食欲がでない
・呼吸しづらい
・胸がドキドキする
・眠れない
・目の疲れ
・耳鳴り
・のどや口がかわく
・のどにつまった感じ
・肌の乾燥や荒れ
・手足の冷え
・お腹のはり
・くりかえす便秘や下痢
・イライラしてしまう
・不安感や抑うつ感
自律神経ってなんですか?
「自律神経」とは私たちの身体をコントロールしてくれている神経のことを言います。
私たちの心臓をうごかしたり、食べたものを胃や腸で消化する運動は自律神経の働きになります。
「自律」という言葉通り、自分の意志では通常コントロールできないのが特徴です。
この自律神経は
・交感神経
・副交感神経
という2つの神経系統から成り立っているんです。
私たちはふだんの生活において交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで良い健康状態を保つことができています。
ところが、上の図のようにこの交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、どちらかに偏りすぎてしまうと健康状態に悪影響を及ぼしてしまいます。
交感神経と副交感神経は、それぞれに反対の作用を持っています。
一言で言うと、
・交感神経=興奮させる
・副交感神経=リラックスさせる
これは自然界で生き抜くためにできたシステムとも言われています。
あなたが今にもライオンに襲われそうになっている時を想像してみて下さい。
きっと目を見開き、心臓はバクバク音を立て、冷や汗がしたたり、逃げ出すタイミングがあれば全速力で走り出すのではないでしょうか?
その時に優位に働いているのが交感神経です。
全力で危機から逃がれるためにカラダをフル活用させます。
一方、家でくつろいでいるときは、心拍数は緩やかになり、お腹も空きやすいと思います。
その時に優位に働いているのが副交感神経です。
生命維持や子孫繁栄のキノウとも言われています。
このように、交感神経と副交感神経は、私たちの生命活動そのものとも言えるでしょう。
ほどよくバランスがとれていることで、健康を保つことができるのです。
どうして自律神経のバランスがくずれるの??
「自律神経」のバランスがくずれるのには、生活環境、生活習慣、食生活の乱れ、そして精神的ストレスが関わっています。
自律神経は朝おきてから夜ねむるまで、交感神経と副交感神経が入れかわりながら健康を維持しています。
現代では、24時間ねむらない都会の喧騒に加えて、よる型生活、ぼう飲ぼう食、などのフキソクな生活で自律神経に負担がかかっています。
また、根底にあってさらに強い負担をかけてしまうのが精神的ストレスになります。
なぜ精神的ストレスが自律神経に強い負担をかけてしまうのでしょうか。
それは自律神経の中枢と関係があります。
自律神経の中枢は「脳幹」や「大脳旧皮質」というところにあり、情動や感情を扱うところなんです。
ですから、情動や感情に自律神経は顕著に反応してしまうのです。
何かに驚いたり、腹を立てたりした際、脈が上がって血圧が高くなるのも自律神経が感情と連動しているため生じる正常な反応になります。
しかし、この情動や感情を抑制し続けたり、慢性的にモヤモヤしていると自律神経は緊張をしいられ、バランスを崩してしまいます。
あなたはストレスを認識できていますか?
「ゆでガエル」のお話をご存知ですか??
熱湯に入れたカエルはすぐに飛び出しますが、カエルをぬるいお湯に入れて徐々に熱していくと、気づいたころにはゆであがって死んでしまいます。
これはあなたのストレスにも通じるお話です。
なぜか?
これは「急性ストレス」と「慢性ストレス」との違いを表しています。
「急性ストレス」は熱いお湯に入れたカエルと同じで、すぐに気づいて回避することができます。
難しいのが「慢性ストレス」です。
気づかないほどの小さなストレスが積み重なって大きなストレスになってもなお、本人は自覚していません。
限界をこえた時に現れてくるのが「自律神経失調症」と呼ばれるさまざまな症状です。
自律神経とカイロプラクティック
自律神経とカイロプラクティック、どういう関係があるのかと思っていませんか??
カイロプラクティックと聞くと、「骨をボキボキする」、「ズレを治す」、「ゆがみを矯正する」施術法と思われていますが、施術の結果起こる現象や一部の施術法のイメージが強く伝わっていて、本当の目的ではありません。
施術することで、結果的にズレやゆがみが整うことは多いですが、カイロプラクティックの本質を一言で表現すると、「脳・神経系のバランスを整える施術法」です。
カイロプラクティックで自律神経を整えましょう!
カイロプラクティックで自律神経がどのように整うのか、自律神経の働きをデータであらわした症例をご紹介しましょう。
以前、陽開カイロプラクティックで自律神経の働きを測定する機器(ハートレイター)をお借りして、臨床実験をしたデータです。
被験者は、肩こりと不眠症でお悩みの中年の男性でした。
施術前と後で、2分間安静にして、脈から自律神経の状態を測定していきます。
上の図を見てお分かりのように、極端に差のあった交感神経と副交感神経のバランスが整っています。
次に、ストレスの度合いも見ていきましょう。
この図は、ストレスの程度を表していて、上は肉体的ストレスを現し、下は精神的ストレスを表しています。(精神的ストレスが高いのが分かります)
とくに高かった「精神的ストレス」は下がり、「肉体的ストレス」も下がっているのがわかりますね。
もちろん、自覚症状の肩こりも、その場で改善が見られました。
不眠と耳鳴り(自律神経失調症)・・・患者さまの声[30代 女性 Y.Kさん]
昨年よりストレス、疲労がつのり、耳なりに悩まされていました。
病院にかかって薬を飲んでいましたが、改善されず、この先、悪化するのでは・・・
と不安を抱いていたところ、HPでこちらの情報を知り、診て頂く事にしました。
人生で初めての整体でしたので、ドキドキしながらでしたが、山中先生の優しい笑顔を見た瞬間、不安な気持ちは全くなくなり、リラックスしながら受ける事ができました。
耳なりは数回通ううちに、ほとんど気にならなくなったのですが、何より初回から夜ぐっすり眠れるようになり、抱えていた不安や苦しみからもふしぎと解放され、落ち着いた気持ちで日常生活を送れる様になった事が、私にとっては一番の効果でした!!
体の不調だけでなく、心の不調にお困りの方がいらしたら、是非おすすめしたいと思います!!!
必ず楽になれると思います。
私は陽開さんとの出逢いに心から感謝しております!!!
ご感想い頂き、ありがとうございます。
自律神経失調症とは、実は、正式な病名ではありません。
あえて病名をつけるとするならば、
うつ病、
不安神経症、
パニック障害、
心身症
そこまでいかない半病人・半健康状態だということで、そのような予備軍を総称して自律神経失調症と言われています。
また、自律神経失調症の方は、症状もさまざま。
この方の場合は、慢性疲労、不眠と耳鳴りが主な症状でした。
まずは、全身の状態を検査させて頂いたのですが、自律神経失調症の方は、往々にして身体に氣力がありません。
たとえメンタルが主な原因だとしても、身体が良い状態にならないと、メンタルも上げることは出来ません。
まずは、身体を丁寧に整えることから始めました。
身体が整ってきたところで、メンタル面へのアプローチも加えて、心身ともに最上の状態へ戻すお手伝いをさせて頂きました。
病院では、病名をつけて、薬を処方するという対応が主だと思います。
病名のつかない、半病人・半健康状態の方には、なかなか対応できていないのが現状でしょう。
当院は、そのような方にこそ、お力になりたいと思っていますので、お役に立ててうれしい限りです。
陽開カイロプラクティック 代表 山中英司
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陽開カイロプラクティック周辺地図
青葉台駅から当院までの行き方
●駅ビルを使った方法(楽な行き方):
青葉台駅 正面改札、西口方向(左手)に進み、駅ビル内4階まで上がる。
4階、屋外駐車場へ出て、車の出入口方面へ向かい歩く。
車の出入口の向かい側に茶色の5階建てビル。5階が当院。
(東急スクエアがお休みの場合は使えません)
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青葉台駅 正面改札、西口方向(左手)に進み、駅すぐ隣、みずほ銀行との間の坂道を登る。
レストラン「梅の花」を過ぎ、Y字路を左方向へ
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