機能性胃腸症ってご存知ですか?
別名、機能性胃腸障害、機能性ディスペプシア、Functional dyspepsia とも言います。
私は、機能性胃腸症は以前から知っていたのですが・・・機能性ディスペプシアと言う名称は知りませんでした。
ある記事で初めて、機能性ディスペプシアという名称を見て、何だ?? と思い調べてみると、機能性胃腸症の事だったんです。
病名は、年々増えます・・・
さて、話を戻しまして、機能性胃腸症とは、胃潰瘍、胃炎、胃がん、などの検査で確認することができる器質的異常がないにも関わらず、胃もたれ、吐き気、胸やけ、などの症状を訴える疾患の事をいいます。
【具体的にはこんな症状】
- 胃もたれ
- 吐き気
- 胸やけ
- おう吐
- 胃の辺りが張っている
- 気持ち悪い
- 食欲がない
- 食べるとすぐ苦しくなる
- 胃が痛い
- ゲップがよく出る
- 背中がはる
西洋医学的には、器質的異常がみられないわけですから、明確には解明されておらず、心理的・社会的要因、いわゆるストレスによる自律神経の障害と捉えています。
ですので、病院へ行っても、
「ストレスを避けて下さい」
「規則正しい生活をして下さい」
「食生活に気を付けて下さい」
という程度の指導が主なようです。
当院では、機能性胃腸症の原因、心理的・社会的要因、いわゆるストレスによる自律神経の障害は十八番です。
多く対応していますし、充分改善が可能な症状だと感じています。
具体的なアプローチの一例としては、まず全身の神経系の調整です。
胃の症状で全身??と思う方もいるかもしれませんが、カラダは綿密なネットワークでつながった一つの生命体です。
胃だけ捉えていては、本質的なケアはできません。
実際、胃をコントロールする神経は、胸椎(背骨)から出ています。
骨盤の状態が骨盤内臓器の機能に大きく関わってきます。
また、心理的・社会的要因が絡むなら、他の機能低下や筋の過緊張が当然あるでしょう。
次に、お腹を含む、全身の深部の筋のハリを緩め、血流の改善や臓器への負荷を取り除いていきます。
必要に応じて、メンタルへのアプローチも行います。
お困りの方には、臨床例はより参考になると思いますので、次回、機能性胃腸症の臨床例をご紹介しましょう。
『機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)の臨床例をご紹介します。』につづく。
陽開カイロプラクティック 代表 山中英司
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